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懐かしい未来へ...  仏蘭西ブルターニュ地方より 土でもの作っています→ aonoto.strikingly.com


by poteri
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師走の様な八月 Aout 2019









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ご無沙汰していました。
蟻の夏は毎日忙しく、PCを開くことすらせずに一日があっという間に終わってゆく...
夜はぐっすり深~い眠りにつき、又朝が来る。何をしていたかと言いますと...


秋へ向けての作品の本焼きが何とか無事に済み、
まずはずっとしたかったアトリエの作品陳列用の古い家具のお直しとペンキ塗り↓ (完成の写真は又後日)






師走の様な八月 Aout 2019_e0206902_635789.jpg








その後は二階の石壁のジョイントのつづき、壁作りは私一人でやっているので
進むの遅いおそい... 4面あるうちの一面がようやくほぼ終わりました(写真一番上↑)
部屋が明るくなって、広くなった感じで嬉しいー。
最後中途半端に余ってしまった石灰モルタルで庭の入り口の石の階段を少し直してみたりもしました。





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あげくにご近所からいただいたミラベルやブルトンさんが田舎のプチジャングルで収穫して来た
青梅、「忙しいから」と先延ばしにしたくてもどんどん傷んできてしまうので
夜な夜なジャム作りをしたりしていました。
最近の私のジャム作りはお砂糖はほーんのちょっと、
ミラベルなどは部屋中が香るくらい甘く熟していたのでレモン汁で酸味を足して、仕上げにアガーアガー(寒天)を入れるのがお気に入りです。







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ブルトンさんがずっと居るので(笑)ごはんの仕度も一応ちゃんとしないといけないし...
と言ってもある晩のメインディッシュはアーティーチョークのみ 
すごく久しぶりに大きなアーティーチョークをいただきました(ブルトンさんが買って来た)。
ブルターニュのアーティーチョークはこの大振りなものなのですが、
私は南仏の小ぶりで紫がかったアーティーチョークをガーリックとハーブを利かせたオリーブオイルでマリネにして頂くのが大好物なので、パリに居る時からブルターニュへ来てもそればかりでした。

葉をむしりながらビネグレットソースにつけて食べるアーティーチョーク、
久しぶりに食べるとこれはこれで美味しいなぁと。
これだけでお腹いっぱい、準備は蒸すだけで良いのでとっても楽です◎







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クライマックスのアーティーチョークのcoeur(心臓)=芯







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なんて芸術的な食べ物なのでしょう。







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ぽてりさんが忙しく動きまわっている間の白さんと黒さん。
いいなぁ、 猫になりたい、私も*



# by pot-eri | 2019-08-30 06:47 | ブルターニュ.日々

L.F








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今月の初めだったか先月の終わりだったか、お近づきになった人がいます。

と書くと、ギョッ とされるかもしれませんが、その方は私より一つ年上の女性で
ビオコープ(自然食の店)の駐車場で私が自転車の荷台に買い物籠をくくりつけているところへ
小走りで近づいて来られました。

「こんにちは、ひょっとして貴女セラミスト(陶芸をする人)ですか?」

「はい。。(一応←と言いそうになったけれどこれは言わなかった)」

「貴女のアトリエを見つけてから3~4回足を運んでいるのですがいつも閉まっていて...
いつも硝子戸にへばりついて覗いていたんです、日本人だと聞いていたので今お見かけしてきっとそうだなと思って」

 それはそれはすみませんでした、ありがとございます と頭を下げつつお話してみますと、
彼女(以下L.F)はコンテンポラリーのダンサー兼振付師で、我が田舎町で毎年開催されているコンテンポラリーダンスフェスティバルは彼女が発起人であるということ、
私がピナバウシュはじめコンテンポラリーダンス好きということで盛り上がり、
L.Fのご主人はクラッシックギターを作るMOFの楽器職人(MOFとはフランスの国家公認最優秀職人章)で、日本に仕事を兼ねて何十回も行っているということ、
で、日本の話で盛り上がり、
私がチェロを弾くと言うとそこでまた盛り上がり...

印度のヴェジタリアンという印象のL.Fはオリジンがモロッコのフランス生まれの仏人、
ご両親の希望でモロッコの言語、文化、宗教は学ばずにフランス人として育ったそうで
生まれ故郷は私が最初にフランス語留学した町だったり...

「私達まだまだ話すことが沢山ありそうですね」

30分ほど立ち話をし、連絡先を渡して家路につきました。

すると翌々日、私のアトリエへL.Fとご主人が訪ねて来てくれました。
よくお似合いの素敵なカップル、途中からブルトンさんも加わって四人で話始めると、
なんとギター職人の御主人も若い頃は(今も)音響に深く興味を持っており、
30年くらい前のほぼ同じ時期に(歳がバレる...)パリの同じラボで研究員であったとのこと、
共通の知人が何人も居たり...
まさかこんなにマニアックな世界の話をこのブルターニュの小さな田舎町でするとは... 
二人とも目が真ん丸になっていました。



更にこの日はサプライズで御主人が近年ギターとは別に製作しているという尺八の披露(御本人は嫌がったそうなのですがL.Fがどうしてもと言って持って来てくれたそう)
即興で演奏してくださりました。
アトリエに響く尺八の渋い音色、ものすごく格好良かったです、ブルトンさんも私も大感動。
尺八は日本で師に就き、今では師範のお免状も持っておられるとのこと。
そして美術品の様に美しい御自信作の尺八、竹と漆は日本から取り寄せ、ブルターニュで製作されたものが再び日本へ輸出されているそう。








L.F_e0206902_4534665.jpg









それから今度は彼らのお宅へディナーへお呼ばれ。
我が家から車で15分ほどの隣村のはずれにある彼らの住まいは、
門を入った途端にため息が出るほど素敵なお庭、家、御主人のアトリエ、
そして今御主人自ら修復中で来春完成予定のチャペル風のカルチャー施設(アーチストが滞在したりコンサート、ダンス、エキスポなどの多目的スペース)。
「21年前ここを購入した時は何も無い廃墟とツタの生い茂っただけの荒地だったの」とL.F。


アペリティフもお食事も私にはとっても嬉しいヴェジタリアンメニュー(ほぼビーガン)、
デザートはご主人お手製のノンシュガーの庭のプラムのタルト(後から聞くとL.Fは一年ほど前から砂糖断ちを試みているとのこと ←レモンケーキ焼いて持っていってしまった私、、、)


一晩中話の尽きない四人、中でも異口同音話題の中心となったのは、
我が田舎町の文化に対する意識の乏しさ、、、
L.Fが8年続けているダンスコンテンポラリーフェスティバルも一年目は観客一日13名だったそうで、、、(同時期に開催される別の会場では一日400名!)
「でも住民の層も少しずつ変わって来ているし私には希望の光りが見えてきているの、それに私一度こうと思ったら諦めないタイプなの」と森進一をより静かな語り口にした風のL.F、
肉のそぎ落とされた骨格と光る瞳の奥にはとても強いものを誰もが感じる。。

L.Fも御主人も今後はこの町で音楽のイベントを計画したいと言います。
それは私達も大いに望むところで、私で力になれることがあればボランティアで参加させてねと話しました。

一年の半分以上世界中ダンスの巡業に出ているL.F、今週はドイツそれからスイスで舞っているはずです。
「今秋予定されているパリとレンヌの公演にはポテリを招待するから、ぜひ観て欲しいの」
と言ってもらえてとても光栄、楽しみですがちょっと怖い(かなり前衛的なので、、)です。

フランスの政治家、文豪シャトーブリアンが18世紀末に幼少期を過ごしたコンブール城、
大昔の名声のみのこの田舎町の町起こし。
かなり手強いですが、動かなければ何も変わらない...

この夏のとても不思議な出会い、小さな種がポツッと投げられた感じがしています。
















# by pot-eri | 2019-08-17 02:48 | ブルターニュ.日々








ひとりの時間  Etre seule_e0206902_1759269.jpg






(↑ 庭の奥の石壁にVigne vierge バージニアクリーパーというツタを覆わせる計画。初夏に植えて少しずつ広がっていってくれています。秋には紅くなってくれるそうで、それが楽しみ*)




昨日の朝から昨夏も行った北ブルターニュの紅い岩の島、ブレア島へプチヴァカンスへ出航の予定だったのですが、
前々日の夜から不快な腹痛で精気を失っていた私は、とても航海など無理、
申し訳なかったですがブルトンさんと予定していた舟のパートナーさんと二人で行ってもらうことにしました。




実はブルトンさんを送り出した後から身体はすっきり、いつもの自分に戻れていてるぽてりさん、
ひょっとしてこれは...

1 ブレア島へは行きたかったけれど、往復の航海のことを思うと気が重かった
2 一人になりたかった(今月中に仕上げなければいけない仕事を進めたかった)


世の中が夏休みモードになってから、いつもの自分のペースと違っていたので
少し疲れていたこともあるのですが
私という人間は、本来一人になる時間が人一倍必要なのね、と静まり返った家の中に
心地良さを感じながら自己分析しています。

一人になって仕事を進めつつ、ブルターニュのお友達が教えてくれた前世チェックなるものをしてみたり~

これ、楽しいのでおすすめ :-)
自分の上昇宮ご存じない方はそれも無料で調べられますよ。
上昇宮が乙女座であることは知っていた私ですが、自分の傾向を読むと
頷けることばかり、これからの生き方の参考になりそうです。
サイトのページへ行くと色々ありすぎるので、 ゛Goisunet 上昇宮゛
゛Goisunet 前世゛ とググッた方が早いと思います。


以下 私の前世 じゃーん!



*          *           *


あなたの前世は【古代に世界を統べていた巫女】のようです。

あなたの前世は太古の世界で生きた巫女。
人類にとって自然が最大の脅威であった世界で、不思議な霊力を使い、人々の生活を守ってきたようです。
あなたの責任は重大で、ときに苦しさに押しつぶされそうになりながらも、その務めを立派に果たし、毎日占ったり、雨乞いをしたりしながら生きてきたのでしょう。
心労がたたり、あなたは人よりも早く寿命を迎えたようですが、その功績はいつまでも人々の胸に残ったようです。
数百年のときを経て、現代世界に転生したあなたですが、前世の生き様のためか、不思議なインスピレーションを持っているかも知れません。
普段は社会の一員として誰とも変わらぬ生活を送っていても、ふとしたときに、自然の中から直感を得ることがあるようです。
何か大きな危険が押し迫ったときにこそ、それを乗り越えるために、あなたの心に眠る巫女の血が騒ぐことになるでしょう。









ひとりの時間  Etre seule_e0206902_1923919.jpg





「一人で留守番などしてたら落ち込むだけだから!」
とぎりぎりまで私の立ち上がるのを待っていたブルトンさん、

ごめんね~


エンジョイしちゃってるの、私。





# by pot-eri | 2019-08-14 18:35 | 空.つぶやき








紫隠元豆 Les haricots pourpres  _e0206902_4143839.jpg





わさわさの葉の影に潜んだお豆さんを身をかがめながら探す、
゛隠元豆゛とはなるほどなぁ... などと思いながら。
こんなことしているだけで幸せな夏です。

豆類は土の中に窒素を増やして土壌改良してくれるというので
さやえんどうに加え、昨夏初めていんげんの種蒔きをしてみますと
お花も可愛く収穫も楽しかったので、今年は昨年の残りの緑の種に加え紫色のインゲンの種も撒きました。
毎日毎日採っても採っても、次から次へと出来てどんどん成長するお豆さん、
庭も食卓も楽しくなるかな? と期待していた紫インゲンは残念ながら火を入れるとあっという間に緑になってしまいます。。

紫隠元は緑のものよりひとまわり大きく、茹でるとくたっ、でれんとしてしまうので
シャキッとアルデンテに仕上げたい時にはフライパンでさっと炒め紫から緑に変わり始めた位で
火を止めるのがよろしい、と言うのがこの夏の研究結果です。今のところ...。

こちらの食卓によく上がる゛クタクタのインゲン゛
フランスで暮し始めた頃は許せなかったのですが、最近はあえてクタクタに火を通し香草や
ガーリックの味を浸み込ませた夏野菜、インゲンの食べ方も美味しいなぁと思う様になりました。
ラタトゥイユ同様、冷めても美味しい、冷めたのが美味しい◎









紫隠元豆 Les haricots pourpres  _e0206902_12492367.jpg







緑、紫と交互に6列くらい種蒔きした結果、
繁殖力旺盛で上に上に伸びる紫隠元に緑が負けてしまっています
美しい菜園効果のはずが、ちょっとお化け屋敷風...





***本日のオマケ***







紫隠元豆 Les haricots pourpres  _e0206902_12555769.jpg




何故か疲れた顔の絹ちゃん、のらくろみたい。






紫隠元豆 Les haricots pourpres  _e0206902_12562873.jpg





お友達のノエルちゃんと◎


# by pot-eri | 2019-08-08 04:35 | ブルターニュ.日々








薔薇のアーチ l\'arche de rosier_e0206902_3494026.jpg







今年のバースデープレゼントの答えは薔薇のアーチでした。
実は薔薇のアーチをずーーっと(何年も)探していました。
アンティークで探しても探しても見つからず、たまに出てきても高額すぎ...
新しいものだと仕上げの塗料が妙にテカテカして安っぽかったり...
- 欲しいものがみつからない -
あー 私ってなんて自分で自分を生き辛くしているのだろう? と思うことが時々あります。。







薔薇のアーチ l\'arche de rosier_e0206902_3585989.jpg








そして、ある時やっとマイアンテナに引っ掛かったものがこのアーチ、ドイツで作られているものでした。


写真では分かりづらいですが、仕上げは錆を吹かせてあります。数あるデザインの中から一番シンプルなもの、自分の好きなものを見つけるのは簡単でした が...

ドイツ語オンリーのサイトを訳しながらの購入手続きに四苦八苦、
本当に届くのかな?希望通りの品物なのかな...? 不安はありましたが
商品の発送はさすがドイツ!早かったですー、注文の翌日には出荷されていました。
問題はその後フランスのトランスポーターに託されてからです...
結果からお話しますと配達日を二回すっぽかされた後、三度目の正直で無事に受け取ることが出来ました。


念願のアーチ、重たいけれど組み立てはIKEAの家具よりカンタン 笑






薔薇のアーチ l\'arche de rosier_e0206902_428856.jpg







小さな庭に出来たアーチ、不思議なくらいにアーチの向こうとこっち、と
今までとは違う空間が出来ました。


お察しのこと、と思いますが、アーチの下を意味も無く何度もくぐっている今日この頃のぽてりさんです***






薔薇のアーチ l\'arche de rosier_e0206902_4462367.jpg











# by pot-eri | 2019-08-05 04:09 |