工事現場の未来のアトリエ&家のある大きな村
でも
夏のヴァカンスシーズンはイギリス人やオランダ人の観光客を結構見かけます。
お城しかないこの村で退屈してないかしら?可哀想に..と心配になってしまう。
実はまだお城を訪ねたことのない私、
いつか時間のある時に.. と自転車で通る度に覗く広い敷地の静寂なお庭。
週末にabeilleさんご夫婦が家の様子を見に来てくださり、
修復工事のアドバイスをしていただきました。
防音、断熱を重視するブルトンさんは天井剥がしに反対だったのですが
それらは上の階から処置した方が良い、ということが分かり
ようやく天井剥がし禁止令が解けました。
梁、出すぞー!!
少しずつ、少しずつ。。
石膏板と細かい釘で打ち付けられた細い木の板を゛クレ.ド.ビッシュ 小鹿の脚゛
という名の金属の棒(重~い)で剥がしてゆきます。
黒い綿菓子みたいな蜘蛛の巣がいっぱい。
石膏板を取り付ける高さ調整に大小、色んな厚みの板が古い釘で頑丈に梁に打ち付けられているので、それをはずすのが一苦労です。
小鹿ちゃんの様な私が(えっ!??)一人で作業しているのですから。。
少しずつお掃除して、梁が見えてくると嬉しい。
奥の白い部分が石膏板、これから剥がします
(縦にぶら下がってるのは古い蛍光灯、これ外すのも一苦労。)
こういうことを書くと日本の年老いた両親をまたまた心配させてしまいますが、
一度は小鹿の脚が軽くゴ~ンと指に当ったら青く腫れ上がってきてしまったり、
重い板を剥がすのに梯子から危うく落っこちそうになったり、、、
大丈夫― 十分気をつけますからねー お父さん、お母さん。
気をつけなくてはいけないのは、手首。
夢中になって作業していると手首にかなり負担がかかっているようで、
このところ軽い痛みを感じてきたので、毎晩マッサージしています。
ラベンダーの精油をスイートアーモンドオイルで薄めたものでやさしく
マッサージします。
ラベンダーの
消炎効果鎮痛効果が皮膚から浸透してゆき、翌朝には痛みも消えています。
からだはひとつしかないから、大切にしないとね。
* * *
未来の家の近所にブロカントがあるのですが、
店先に並んでいてずっと気になっていた水差し、
ついに我が家へお嫁入りしました。
ようこそ◎
土地が変わっても、私の病気は変わらない様です。。。
壁紙を剥がしただけのこの壁、このまま残すかどうかは ? ですが
結構気に入っています。
古い時代を経たものに心の琴線が響く。。。