カテゴリ:もの( 26 )







e0206902_18531172.jpg



昨春に他界されてしまった裏小路のムッシューペシャー96歳
お家が売りに出され、家の中を空にするため遺族の方達がトラックで往来していたある日、
朝からガタンゴトンドシャン すごい物音がするなぁと覗いてみると
ムッシューぺシャーの屋根裏の窓から下に停めたトラック目掛けてどんどん物が投げ捨てられ
的が外れて道路にも散乱しております

慌てて駆けつけ、ゴミ処理場へ向かう前のトラックの荷台の中から

「これ捨ててしまうのですか?これも?」と救出した私にとってはお宝なものたち、

ふ、と地面に目をやると古いボタンが散乱しています。
それらは過去に私がクリニャンクールの蚤の市でお手伝いしていたことのある
ヴィンテージのメルスリー(手芸材料屋)で硝子ケースに入って売られていたようなものばかりです。
練り硝子、木の実、貝、メタル。 
プラスチックのものなどひとつもありません。

細工の美しいボタンを一粒ずつ拾い集めていると、
「ぽてりボタンが好きなの?」と近所のレナやお友達が不思議そうに覗き込み、

「これはね普通のボタンと違うのよ、ほら良く見て」とその繊細なモチーフを
子供達に見せると、皆私のために一緒になって拾い集めてくれました。






e0206902_18534198.jpg



練り硝子





e0206902_1854665.jpg




木の実





e0206902_1855097.jpg




メタル





e0206902_1854331.jpg




うつくしい。



ネットレス暮しの時にずっとしたいと思っていた分類しました。

[PR]
by pot-eri | 2018-02-08 19:21 | もの | Comments(6)






e0206902_20543983.jpg






昨日、近くの村でヴィッドグルニエ(フリーマーケット)がありました。
戦利品の一部お披露目しますね。

↑↓ STAUB社のクレッピエール(クレープパン)!

蕎麦粉のガレットを焼くふちのない、これがずーっと欲しかったのです。





e0206902_2055679.jpg






e0206902_2055334.jpg




 鋳物なのでとても重いです。
早速、夕べ焼いてみたら美味しいー

普通に買うと60€位するのは知っていたので、 
ついていた値15€でも決して高くなかったのですが
一応「少し安くなりますか?」 と尋ねてみますと
やさしいお嬢さんが走ってお家の中に居るお父さんに聞きに言ってくれ、11€にしてくれました。

「一生ものよ」とマドモアゼルと一緒に居たおばさんが言うので
「では何故売ってしまうの?」と尋ねると
今度マドモアゼルのお家は屋台のクレープ屋さんなどでもよく見るプロ使用のガス直火型の
クレープマシーンを購入したということ。
さすが ブルターニュファミリー です。


そして次はお国変わって...








e0206902_205616.jpg






イタ~リア!!


パスタマシーン*


パスタマシーンはブログのお友達のところで見ていて
欲しいなーとひと頃ネットで調査済みでしたので
まずはブランドをチェック






e0206902_20562999.jpg





私が欲しいと思っていたIMPERIA社のものです。

「これおいくらですか?」尋ねてみますと

少し離れた肘掛け椅子で新聞を読みふけっていた女性が親指を前に突き出して


「アン ユーロ」  


えっ と内心!マークが。。。


けれど、パスタマシーンは手入れをせずに錆びてしまうと致命的ということも
お友達のブログで勉強させていただいていましたので



まずは確認。 外見上は問題無さそうなのですが
分解して中をチェックしたく、「これどうやって開けるのですか?」と尋ねても
やたら声の大きい陽気なこの女性はドイツ人でフランス語があまり出来ず



「10年前に買ったけど一度しか使ってないのよ。10年前だからやり方も覚えてないわー」と、、、冷汗


しばらく一人で探ってみましたが、説明書も無くわからず...
ま、1€ならいいか、だめでも とお持ち帰りすることにしました。

「ボンヌシャンス~! =成功を祈るわよ~!」と

一緒に付けてくれた マシーンを固定する金具と生パスタを乾かすキット↓




e0206902_20565923.jpg





買った時のまま、開封もしてないです。

私の中のドイツ人のイメージが変わりました。



このパスタマシーンはこれからお掃除が必要、
そして私はグルテン過敏症の疑いが強く、今ずっと日ごろの食事では
グルテン断ちしていますので
グルテンフリーパスタの研究したいと思っています。



ちなみに今は今月末のマーケット参加の準備+今夜からパリへ発つ準備 と
パスタ作るどころかブログ書いてる場合でも無いのですが。。。


今未だこんな感じ↓ 素焼き前です。。。




e0206902_20575521.jpg

[PR]
by pot-eri | 2017-09-04 20:58 | もの | Comments(7)

カホウ mon tresor







e0206902_2353231.jpg






二月の巴里の蚤の市、
地べたに置かれた段ボール箱のぐちゃぐちゃの中で私を待っていてくれたのね。

気泡が心をくすぐる練り硝子の計量カップ

手にして見ていると、背後から60代くらいのマダムが
「私の母も同じのを持っていたわ、懐かしいわぁ。貴女これ何するものか分かる?」

「ええ」と言いかけた私の返事のつづきよりも先に

「ほら、ここは砂糖、粉、米、カカオ、液体etc... それぞれ計れるようになってるのよ。
今のものはプリントだから、昔のものは良いわねー、それ、お買いなさい。」

とご親切なアドバイス。

店番していたアラブ人のおっちゃんに怖るおそる値を尋ねると
(日本人とわかると値を吊り上げられることが多々ありますので..。)

「アンユーロ」 だって。 アン、ドゥ、トロワ、のアンです。


少し離れていたマダムが戻って来て
「いくらだった?」 と。
支払った金額を伝えますと

ウインク* (マダム)


素敵な朝☆


これ、家宝にします。




e0206902_2342617.jpg




またレモンケーキを焼いた。






[PR]
by pot-eri | 2017-03-18 23:11 | もの | Comments(6)





e0206902_16351337.jpg






2012年末にまとめた引越しのダンボール。
そのダンボールの中に゛tres fragile = 超ワレモノ゛ と赤字で記されたものがあり
ダンボールの中に更にくつ箱の様な箱、
四方には同じ様に゛tres frafile = 超ワレモノ゛とある。
松、陶器... とだけ書いてあるけれど...





e0206902_16373114.jpg





何かしら? 自分でも覚えていない。



ご丁寧に一つずつぐるぐる巻きにされた薄紙をひろげてみると...





e0206902_16381716.jpg






e0206902_1639312.jpg






e0206902_16402716.jpg






e0206902_16412653.jpg





木の枝、植物、松ぼっくり、ココナツの殻、胡桃、人形...


なるほど、引越しの準備に時間が掛かっていたはずですね、ぽてりさん。





更にこんな箱が出てきました





e0206902_16444366.jpg




゛私の大好きな古いものたち(ボタン、フラワー)゛ とあります

自分がしたことなのに、意外な展開にひっくり返りそうになりました。





e0206902_16453463.jpg




お菓子の箱を裏返して作り直したのね。






e0206902_16462135.jpg




出てきたものたち。






e0206902_16471663.jpg




小さな陶器も二つ。


これは私が初めて陶芸教室に行った帰り、こっそり土を家に持って帰ってきて
家で成形したもの。

薄すぎー!  って指摘されたっけ。
 





e0206902_1742839.jpg






自分の中に流れるもの、

変わらないのだな、と思った。

[PR]
by pot-eri | 2016-10-12 16:41 | もの | Comments(12)





e0206902_20154415.jpg






実家の隣町の神社で古物ガラクタ市がある、というので
さほど期待しないで行ってみる と...



出合う、出合う、
ツボにキュンとくる古いものたち。。。






e0206902_20161924.jpg




↑ 機織に使われていたと思われる細長い糸巻きと絹の金糸、
フランスの古い糸巻きをバックに 日仏融合古物の図





e0206902_2016487.jpg





クリスタルの様なぬめりのある質感、美しい面取りグラスは6つセットで、
大切に手荷物で機内へ



鶴亀入りの藍染の古布はのれん用
幾つもの布を繋げた藍のボロはスカーフに


小さなカケのある江戸時代の陶器や塗りの碗は
金継ぎデビューのモチベーションを上げてくれる。
その他ガラクタ各種

海を渡ってきた愛しい古物よ...

[PR]
by pot-eri | 2016-02-02 07:48 | もの | Comments(4)







e0206902_7135813.jpg







日曜はレンヌのヴィッドグルニエ=フリマへ

空がそろそろ明るくなりそうな時間を目指して(7時半くらい)行きます。
かなり大きな市でした。

カフェオレボールとシードルを飲む持ち手のついたカップ、吸い込まれるように手にすると
60代くらいのムッシューが
「これらはねとても古いもの、僕のお婆ちゃんの持ち物でね...
ずっととっておいたのだけれど、もう手放す事にしたの。
他にももっとステキなものが色々あったのだけどね、これが、最後の品。。」

 と奥さんの横でしんみりしてしまって
97歳で他界されたお婆さんのお話、一緒に過ごした思い出...

「大好きだったのよねー お婆ちゃんが」 とマダム

「あの... それならやはりこれは手放さない方がよろしいのでは?」 と私。

「いや、もういいんだ もう十分傍においてきたから 貴女、古いものが好きなようだから嬉しいよ。
そしたらこれも一緒に持って行ってこれで、本当に最後。。」


と、小さなデミタスカップをひとつ差し出されました (私コーヒー飲まないのですけれど、、とは言えず。。)


家へ帰って、ひととおりよーく洗って、
ほっと一息

新入りのシードルカップでハーブティをいただいてみると
手にした感じ、お茶をたっぷり飲む私にはとても具合が良く

装飾と呼ぶにはシンプルすぎる淡い緑の縞模様
一見、どうってこと無いようなこの古ぼけたカップが、
何故長く愛用されてきたのかがわかる様な気がします

そしてこれから日々活躍してもらおう。


ヤドカリ中のレンヌのお義母さんの家にも、こうしてじわじわ私物が増えてきています。。









e0206902_7151048.jpg






工事現場の作業着に、と思って買ったデニムのセーラー服(?)
洗濯して袖を通してみると、
可愛くて作業着にはもったいない!
...かと言って セーラー服着てお出掛けするのも ねぇ...
そういえばセーラー服着たフランス女性ってあまり見かけないかも







e0206902_7144455.jpg





落ち着いた水色、毛織りの手触りも気持ち良い大判の布は
アトリエが完成したら、寒い季節のひざ掛けにいいなー と値段を尋ねてみると
「3ユーロ」 
「2ユーロにしてくれますか?」 と聞いてみたけどだめでした(ケチ!←私が。)

まあいいや、と3ユーロでお持ち帰りすることに。

手洗いして、陰干しした大判の布の隅にチョコンとついている銀の珠をよーく見てみると
SR とあり

えー、そにありきえる
あまり今まで自分とは縁の無いデザイナーさんでしたが
ひざ掛けにはもったいないかなー
ストールにするべきか、と考え直しています。

うふふ、冬が楽しみになってきた☆中秋の名月










[PR]
by pot-eri | 2015-09-28 08:40 | もの | Comments(4)








e0206902_005569.jpg






ポテリチャン、キョウ ハ オニワ デ ゴシゴシ イソガシソウヨー

今年初めてのフリマへ行きました。

古いエレガントな雨傘は巴里用に。
ブルターニュでは殆ど自転車で動いているので、雨の日も雨合羽と帽子で十分なのです。






e0206902_051346.jpg






床を叩き壊すトンカチを買ってしまう私って...






e0206902_0103737.jpg







暖炉で使うオブジェ、
女の子二人、それぞれとっても可愛くて連れて帰ることにしたのですが
これ、鉛の塊みたいにもの凄ーく重かったの


後は、アトリエ用に探していたランプシェードが破格で見つかりました。
これはアトリエに付けてからお披露目しますね。


やめられない、止まらない、
楽しいフリマの季節♪






[PR]
by pot-eri | 2015-06-15 00:18 | もの | Comments(6)

めがね les lunettes









e0206902_7272515.jpg





めがねを作りました

生まれて初めて真面目に作るめがね。
フランスで眼鏡を作るには、眼科へ行って検眼して処方箋をもらわなくてはなりません。
そろそろ老眼が始まるお年頃、
私の場合、今頃になって近眼が進んできている様で、
そのおかげか、本を読んだり、針に糸を通したり、細かい作業はまだ大丈夫な様です。

薬局と同じ、保険で保護されているせいなのか、めがね屋はあちこちにあるフランス、
クリーンな店内に、めがねの数だけは沢山あるけれど
ガラ~ンとして暇そうにしている店員さん
有名なお洋服ブランドのめがねとか、流行りものは何だか自分にはしっくり来ず
悩みました、
めがねは顔の一部ですから.. ね。

うちの近所で数軒試してみて、結局
メトロに乗ってはるばるモンマルトルの丘まで
以前(10年くらい前)にサングラスを購入したことのあるめがね屋さん。

西洋人とは比較にならない鼻の低さのアジア人の私に
ありとあらゆるモデルを試してくれ、
ようやく私の外見と内面にしっくりくるサングラスを見つけてくれました。
それは流行に左右されず、飽きること無く、
毎年日差しの強い季節になると愛用しているお気に入りとなっています。

スタッフの顔ぶれこそ変わっていてもそのお店のポリシーは変わらず
プロフェッショナル度の高い、それでいて肩のこらない接客、
めがね選びに生きがいを感じていらっしゃる様に見受けられるお兄さんは
昔、表参道のアランミクリで働いていたって、
日本大好きだよって それはそれは、ありがと

自分の顔を正面からじっと見つめられ
とても照れくさいのですが
嬉しそうに提案してくださるめがねは、それぞれ

ほほぅ~  こんな局面もアリなの という感じで愉しめました。

それでもかけた瞬間から内と外とに一番しっくりきたものは一つ
私の顔の一部になるめがねは、そう言えばちょっとハーリーポッター風の
かけると笑顔になれるめがねです。

今のところめがねをかけるのは、車の運転とチェロの練習の時だけ
せっかく作ったからもっと頻繁にかけたいのですけれど。。

これから長くお付き合いしてもらうつもりでいるめがねは
Anne & Valentin という南仏トゥールーズのめがねデザイナーさんのものでした。







[PR]
by pot-eri | 2015-02-13 07:56 | もの | Comments(4)








e0206902_23321534.jpg







おそらく興味の無い方にはただのガラクタであろう
本日、日曜日の出合い、一期一会◎

とても満たされた気持ちにしてくれる愛おしい古いものたち、
なのに今はこれらが活躍する家が無いので、
キレイに磨いたものをまた新聞紙に包みお蔵入り。。
ドアノブ、電気のスイッチ、今まで(家の工事が始まる前)と目に止まるものが
変わって来ています。

ビッドグルニエ、日本語に訳すと《屋根裏部屋をからにする》
私がこの世を去った後は一体誰がビッドグルニエしてくれるのかしら?
ゴシゴシ古物を磨きながら、ふ、と思う。

あの世へものは持っていけない
私の所へやって来たものも、どなたかが残していってくださったもの。

少し熱っぽい今週末、
魔法の水薬を飲んでいるつもりでいたのですが、
おかしいな、効かないなぁと思ったらレモンをぎゅっと絞っていれるのを忘れていました!
今夜、チェロをかついで巴里へ上京します(もちろんココちゃんも一緒)
すごく短い滞在だからお友達とも会えないかなー。

では、これから仕度します。

季節の変わり目、みなさまもお身体大切にしてくださいね。

[PR]
by pot-eri | 2014-09-28 23:37 | もの | Comments(4)






e0206902_21523329.jpg







日曜日の宝探し
レンヌのビッドグルニエ

「買うものはいつも一緒でしょ」とブルトンさん

確かに、乳白色の硝子のランプシェードや、琺瑯の洗面器(上からだと
わからないですが、今日も二つお持ち帰り)は、随分仲間が増えてきています。

古いものを譲り受ける、もう必要でなくなったあの人の元からこの人のもとへ
これはとても良いシステムだなぁ と思います。

可笑しいのは、ご夫婦でスタンドを出している場合
奥さんとだんなさんで売値が違ったりします。
「えっ、そんな値段で売るの?」と内輪もめ、クスクス


早くこれらが陽の目を浴びる様に家の工事進めなくてはー



* * *


未来の家のご近所さんに桃を沢山いただきました。






e0206902_21534468.jpg






部屋中桃の香りでいっぱい、
そのまま食べるのが一番美味しいけれど、
ブルトンさんの居ない今週はどう考えても食べ切れそうにないので
コンポットに、





e0206902_21542993.jpg





バニラ入りとナチュラルと二種類作ってみました。








[PR]
by pot-eri | 2014-09-14 21:56 | もの | Comments(4)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方 小さな古い石の家の修復  陶のアトリエ http://aonoto.strikingly.com/  


by poteri
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31