2018年 01月 13日 ( 1 )





数年前に里帰りした時に大騒ぎして(私の中でだけ)福井県の漆製造者さんから
お取り寄せした゛初心者用金継ぎセット゛ 
いつかやりたい、やらなくてはと思いつつ月日は過ぎ...

半年以上前にアトリエへいらして下さったフランス人のマダムが気に入ってくださった
片口風の花器は「つまようじの先ほどの小さな欠陥があるので」と説明しても
欲しいといってくださり、
「それでしたら日本の漆と金を使った昔ながらの修繕をしてからにしましょうか?」
などとやったことも無いことを提案してしまい、
提案したものの、着手する時間を取れずもうきっと気が変わられたか忘れてしまっているだろうな、
と私も金継ぎのことなど忘れてしまっていました。 すると、
今週の初め、この田舎町の「お友達ところへ遊びに来たから」とアトリエへ訪ねて来てくださりました。
そして「急ぎませんけれどこの次にはぜひ受け取りたい」 と片口の花器のこともお忘れではありませんでした。
ありがたいことです。

今日の午後やっと玉手箱の蓋を開け、説明書とネットで以前予習しておいたノートを開き
まずは他のもので練習 
工程1の麦漆で固める作業。
小麦粉を水で練り、生漆と混ぜます。生漆のチューブの蓋を開けると
3メートルくらい先でお昼寝していた絹ちゃんが
すくっと起き上がり鼻先クンクン... 作業台の上へ飛び乗り私の手元をクンクン、
あっという間に漆を練ったヘラの先をペロペロっ!

「カブレるからだめー」 と追い払うのですが
その後また麦漆が足りなくなり、漆のチューブを開けるとすぐに反応してやって来るのです。

うるしは猫が好きなものなの? と
ググってみましたが、そのような記事は一つも見当たりませんでした。

漆好きな絹、
先ほど鼻先がカブレていないか確認しましたが、大丈夫な様です。




e0206902_6404813.jpg



変な絹ちゃん
今度どこか怪我したら金継ぎしてあげようかな?






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by pot-eri | 2018-01-13 06:41 | | Comments(2)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方 小さな古い石の家の修復  陶のアトリエ http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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