青の戸 la porte bleue
2016年 02月 09日
ひと月ぶりにブルターニュへ戻ると
夏の終わりにお願いしてあった小さい方の入り口の扉と、
階段のボロボロだった部分の修復が出来上がっていました。
(ビフォアの写真はこちら →★ →☆ )
同じ通りに住む建具職人JF氏に昨年修復してもらった大きい方の扉と
「同じエスプリでね」 と口頭で打ち合わせしたものの
その後急に忙しくなった彼からはデッサンの提示もないまま
「キミの扉もう造りはじめてるよー」
「もう殆ど完成だよー」
そして、日本から戻りパリから電話を入れてみると
「もう扉付けたよー」 と。
信頼はしていたものの、もしイメージと別モノの扉になっていたらどうしましょう?
と、ドキドキしながら工事現場に辿り着くと。。
いやーん、 思い描いていた通り☆
大きいほうの修復した扉はオリジナルに手を加えたので一枚硝子なのですが、
この小さい方の扉は二重硝子でがっしり、でも格子は同じ繊細さ、同じデザインで
と無理を通した私の希望通り
凄いすごい、JF氏!
階段の写真は、撮り忘れていたうちに
ブルトンさんがダンボールでプロテクションしてしまいました。
確かに、あっという間に汚くなってしまうからね...
アトリエの箱は完成に向かっている
後は中で私が何をするのか、
動き出してる2016!
by pot-eri
| 2016-02-09 22:20
| 古い家の修復