窓枠来たる&六月の庭 l'arrivee des fenetres et le jardin du mois de juin
2014年 06月 06日
やっとやっと窓!
古いもの好きなpoteriですが
工事現場に新しいものが加わると凄くうれしい!
abeilleさんに紹介していただいたとても腕の良い窓.扉職人さん、
見積もりを依頼したのは確か昨年の11月、
それからずーっと見積もりを待つこと3ヶ月…
そして今度は注文の最終段階になって木材をどうするかで私が悩み、
4月の終わりに窓は仕上がっていたのですが、なかなか取りに行く事が出来ず
6月に入って、ようやく受け取りに行くことが出来ました。
この程度の大きさの窓でも二重硝子なのですごく重い、
ブルトンさんと「1.2.3」と掛け声をかけながら階段を一段ずつ
屋根裏部屋までふーふー言いながら上げました。
今回は予算の都合で、新しく開けた窓と屋根裏の分だけです。
これから少しずつ、他の窓枠も取り替えていきたいなぁ。。
でもそれは、家の工事の優先順位からすると後のほうになってしまう(涙)
木材はオークにしました。
むくの木の風合いが好きですが、
未来の家は歴史保存地区にあるので外側はペンキを塗らなくてはいけません。
内側は樹脂の塗料だけ塗ってそのまま残します。
全体を軽くヤスリがけしたら、テーピングをして
このグレーは下地塗料の色です。
ペンキの色もずーっと悩みました。
薄い水色グレーの窓枠にずっと惹かれていたのですが、
色々考えて、イメージして、深い夜のようなブルーに決めました。
ペンキはエコロジーのブランドでなく(すみません)
英国のブランドFARROW&BALL、
ここの色のニュアンスとテクスチャーが好きで以前から家具を塗り替えたり
するのにちょこちょこ愛用していました。
多分、そんなに環境に悪いものは入っていない、かな?
ペンキの色はどんなに綿密にカラーチャートで選んでも
実際に塗って仕上がってみないとわからないのでまだドキドキです。
仕上がったらまたお披露目しますね。
ネギ坊主のオバケ、
あれ? 思っていたのとちょっと違うなぁ
もっとまん丸のやさしいむらさきの子のつもりでいました。
お花も実際に咲いたのを目にするまではよくわかりませんね。
来春の課題です。
白い薔薇、
この古い家の契約成立のあと、お庭を持てることが嬉しくて
一番最初に巴里で買った鉢植えです。
正式名は知らないので《パリジェンヌ》と呼んでいます。
花屋のお兄ちゃんは「イングリッシュローズ、多分デヴィットオースチンだよ」
と言っていたけれど、違うと思います残念ながら。
あれからオールドローズと出合い、
パリジェンヌちゃんへの愛がちょっと薄れてしまっていたのですが
どの子よりも強健で、少し遅咲きなのかな?
二年目にして蕾を沢山つけてくれています。
どんなお花だったかも忘れかけています…ごめんね、
買った時は貴女のうつくしさにときめいていたはずなのに。。
そして、プチジャングルで息絶え絶えだった紫陽花も
ようやく晩秋にここに植え替えたら ほら、
今年は何年かぶりにお花を見ることができそうです。
パンも良い感じに焼けました。
冷凍庫で眠らせていたkoboco No5 くらいかな?
メープルシロップと赤ワインをちょっと入れてみました。
(飲みながらパン捏ねてた勢いでね、いれてみました)
パンの旅はまだまだ続くー
by pot-eri
| 2014-06-06 08:17
| 古い家の修復