日本の歩 un pas japonais
2014年 05月 17日
工事中の未来の家と裏庭はつながっておず、
うちの前の小道から2~30mほどぐるりと回らなくてはいけません。
昨日はバケツを両手に、
今日はカートをガラガラ、
家と裏庭間を何往復したことでしょう…
poteriさんが運んでいたのはこれ↓
昨年、石壁に新しい窓を3つ開けてもらった時に、もの凄い量の石の山が出来たのですが、
それが地上階の部屋の真ん中にどーんと積まれているのです。
石工職人の山さんチームに
「この石はどうしますか?」と聞かれた時、
私は、「一部は裏庭で使いたいけれど全部はいらない」 と言ったのに、
ブルトンさんは
「(プチジャングルで必要だから)全部取っておく」と言い張りました。
中には大きすぎて、一体どうやって動かすの?という様なのもあるのに。。(涙)
そろそろ本腰を入れて、地上階の未来のアトリエの工事を進めたいと思うので、
このままでは先へ進められない!
とりあえず裏庭で必要な分は「私が運ぼう!」と、
覚悟を決めたマッチョなpoteriです。
えっちらほっちら…
まずはやりかけだった、花壇のまわりの石、
当たり前のようにそこにいらっしゃる隣のコッコさん達。
歩くところは西洋風の石畳風にしようか、日本の庭園風にしようか?
あまり複雑なことはしたくなかったので素朴で簡単な後者にしました(庭園は大袈裟っ!)
子供の頃、父方の祖父母の家の玄関へ辿りつくまでの小路に石臼が敷かれていて
それが好きでした。何故だか、とても好きだったのです。
昨日、今日は石を運んで置いただけ。(一番上の写真↑)
これから少しずつ雑草を抜いて、石を埋めて.. 地味に進めてゆきます。
仮に置いただけだけど、ぽんぽんっと石の上を歩くと心が弾む♪
子供の頃に戻ったみたい
そうそう、これ、フランスではpas japonais (日本の歩) というのです。
前世はメソポタミアかギリシア、ローマの奴隷だったのでは? と疑いたくなる様な日々、
田舎でのクリエイティヴな毎日に満たされるpoteriです☆
*オマケ* レンヌのお庭で日向ぼっこ中のココちゃん
by pot-eri
| 2014-05-17 08:06
| 庭