poteriさんちの修復工事その後.. les travaux chez poteri depuis le dernier temps..
2014年 03月 26日
覚えていらっしゃいましたか?poteriさんちの修復工事、
まだ続いているのですよ。。
「クリスマス前には終わりますとも!」と自信を持っておっしゃっていらした
腕はピカイチの山さんチーム(石工職人さん)の工事なのですが、
12月中旬からね、ぷっつりいらっしゃらなくなってしまったのです。
「おーい、山さーん」
...
電話してみても~
「雨続きで地面がぬかるみで作業にならない」 のだそうです
残っているのは外の作業なので、信頼する山さんがそうおっしゃるのでは、
じっと待つしかありませんでした。
山さんチームが消えた3ヵ月の間、年明けからフランスでは工事の消費税が
7%から10%にアップしてしまいました。
この差額の3%は、一体どうなるのかなー??
兎にも角にも、春めいてきた先週のある日、
山さんチームが戻って来てくださいました!
土地の傾斜のため土に埋もれてしまっている北側の壁の
湿気対策のための地味な工事です。
ここは我が家からのアクセスが不可能なので、
隣のお宅の細い通路から、シャベルカーの様な機械を通すことももちろん出来ず、
穴掘りも、土砂の撤去も全て手作業、二人の職人さんの
連係プレーでおこなわれます。
一人はもくもくと穴を掘り…
もう一人はバケツいっぱいの土砂をひたすら運ぶ…
丸二日かけて、1m50cm位の深さまで掘ったみたい。
ラインがピシッと決まっていて、うつくしいお仕事。
そしてここに配水管を通し、凸凹したパネルの様な板を入れ、
小石を詰めて水はけがよくなるシステムらしいです。
おやつの頃にコーヒーをおすすめしても
笑顔で「ノンメルシー」とひたすら作業、
相当疲れているはずの一日の終わりにも笑顔で私の
作業にアドバイスしてくださる心のゆとり、
ブラボー、山さんチーム☆
えっ? poteriさんは何してるのかって?
相変わらず漆喰前の壁の土台つくりですー
こういう状態のところの石と石の間の古い土のジョイントを
取っていく作業です。
ほら、大分進んだ!
この後、金ブラシをかけるのですが、これがあまり好きでありません。
体力使うわりに、成果が見えない。。
壁一面終わる頃には、おーきれいだーと感じられるのですけれどね..
がんばりまーす♪
by pot-eri
| 2014-03-26 06:53
| 古い家の修復