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懐かしい未来へ...  仏蘭西ブルターニュ地方より 土でもの作っています→ aonoto.strikingly.com


by poteri
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気がつくと...






気がつくと..._e0206902_17572396.jpg






毎日庭の苺を摘んで、薔薇の香りに包まれ、
台所で必要なハーブは庭で賄えられている
もうしばらくすると採りたての夏野菜で料理できる...はず。
気付くとかつてパリで夢見ていた暮らしになってきている。

お金はあまり無い 苦笑 手が二本、足が二本、それに頭をぐるぐる回らせ
一日限られた時間の中、今やるべきことから少しずつ。
少しずつ進み、振り返ってみると山を越えてきている

自分でも笑ってしまうようなエピソードが沢山ある
特に家の工事に関しては。。










気がつくと..._e0206902_18131630.jpg





昨年の今頃はabeilleさんの御主人S氏が小屋を作ってくれていた →★ →☆ →*
小屋を作るにあたりこんもりと丘のようになっていた所を一人で頑張って更地にした →★
その時の土が1m3のビッグバッグに二袋てんこ盛りになったまま、気付くと一年...
昨日一昨日、二日掛かりでそれらを庭のあちこちへばら撒き、もうへとへと、
でもすっきりして嬉しい。
今日到着するブルトンさんのリアクションが楽しみです◎
そんな土方作業、男の人に任せておけば...という声が聞こえてきそうですが
ブルトンさんの身体も一つ、そして週末だけの限られた時間やって欲しいことは
沢山あるので、私が出来そうなことは私がやるのです。



今年は初挑戦の野菜色々のポタジェです。






気がつくと..._e0206902_18324414.jpg





ポタジェI  色んな種類のトマト(初もの色々)、キュウリ(初)、ズッキーニ(初)、コルニション(ピクルス用のミニキュウリ)(初)、ラディッシュ、そしてもうじき収穫のニンニク







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ポタジェII  インゲン(紫(初)と緑)、茄子(初)、唐辛子(初)、ピーマン(初)(←ピーマンは苗のまま未だ待機中、コンパニオンプランツの確認してから多分ここへ植える予定)、ロケット


+ 昨冬食べて美味しかったビオの栗南瓜の種を遅れ気味に育てたものが待機中。
場所取る南瓜~ どこへ植えよう?






気がつくと..._e0206902_1844425.jpg






お隣との境はわさわさハーブガーデン、
いつかご紹介します。

絹ちゃんが居るのはお隣の庭です 笑


# by pot-eri | 2019-05-31 18:44 |

AKANE Rennes








AKANE Rennes_e0206902_450521.jpg






ブルターニュの県庁所在地レンヌにあるちょっと変わった植物屋さん
AKANEへ苔玉用の受け皿を作ることになり、
今月できれば母の日(フランスは5月25日)の前までにという依頼を何とか守って納品しました。

3サイズの直径と三つ脚でという以外は指定も無く自由に作らせていただき
納品へ行くととても気に入っていただき、とりあえず一安心。

でもフランス人は褒め上手だったりするので、あまり鵜呑みにはしない様に、
その後どうなったのかなぁ、と気になってはいたのですが
なーんの音沙汰も無く、また暗いトンネルの中へ入ったような気持ちになってきていました。

来週からパリへ行くのに、このまま気持ちを引きずってゆくのも...
母の日の週末も明けたので勇気を出して電話してみますと

「あーポテリ!スューペー(=すごーい)殆ど全部売れたわよ残り後3つだからね、また作ってもらわないと! 苔玉とセットで売れたのは一つだけど、スューページョリ(すごい素敵)だし、スューペートラバイユ(すごい手仕事)ブラボー!」

 
 33個中30個お嫁入り、嬉しい。けれど苔玉とセットで売れたのは一つだけの苔玉用受け皿って...いいのかな?


また製作に精を出そう。もっと良いもの、自分がうなづけるような物が作れるように
そんな日は来ないのかもしれないけれど...  来たらまずいでしょう。

前へ進もう、少しずつでも。

近道など無いっ!

イチローさんの言葉を忘れないように、時々youtube見なくちゃ◎




AKANE Rennes_e0206902_5291098.jpg



# by pot-eri | 2019-05-30 05:29 |







薔薇を食べる猫 Un chat qui mange les roses_e0206902_0335667.jpg






薔薇は咲かせたままでなく、負担を掛けない為にもなるべく小まめに切った方が良い
と、以前ブログのお友達tomoさんのところで学んでからは、
なるべく惜しみなく切花にしているのですが(それでも追いつかない。。)、それらを大胆にムシャムシャ食べるお方が...
絹ちゃ~ん、、涙

幸いにも麻はしません、ほっ。
二匹でやられた日には私はお猫様達へ薔薇を献上するため野良仕事に精を出すただのばあや。

薔薇の花弁を食べるマリーアントワネットの様な絹ちゃん
そういえばうちの庭に本当に食用に出来る古薔薇がありました。









薔薇を食べる猫 Un chat qui mange les roses_e0206902_0463399.jpg






スウヴニール.ド.ドクタージャマン

真紅からやや紫がかったヴェルヴェットの様に肉厚な花弁、甘い香り、時を忘れ恍惚とします。

気高い美しさゆえ、お気に召していただける環境作りも難しく
昨年は殆ど花を付けず、遂に... と別れの時の覚悟を持ったほどです。
それが今年はいくつも花を付けてくれています。
未だジャムに出来るほどではありませんが嬉しい*







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大人の美しさドクタージャマンとは対照的なベルギー生まれの可憐な子、
胡蝶蘭の微笑み Sourire d'orchidee







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既に咲き乱れているソンブルイユ(誘引ヘタ 苦笑)
私が一番初めにうちの庭へ植えたオールドローズ、
ティーの様な香りとチンチラみたいに少しつぶれた顔立ち、くちゅくちゅ幾重にも重なるアイボリーな花弁
いつまで経っても一番好きです。毎年どうもありがとう*






薔薇を食べる猫 Un chat qui mange les roses_e0206902_1191686.jpg






ブログの庭友さんたちの共通の(小さな)悩み、庭仕事中の道具の紛失!
柄がナチュラルな木の色のままだと草むらの中で同化してしまうので
ペンキで塗ってみました。

# by pot-eri | 2019-05-29 01:31 | ブルターニュ.日々

苺  les fraises





苺  les fraises_e0206902_18252960.jpg





ずっと白いままだった庭の苺が、先週から好天に恵まれ
ぴかぴかと赤く輝きはじめ、毎日せっせと苺摘み。
この季節は庭に身を置くだけで幸せ、やることも目白押しです。







苺  les fraises_e0206902_1833353.jpg






手前のわさわさしているのがうちの小さな苺園






苺  les fraises_e0206902_1835128.jpg






しゃがんで覗き込むわさわさの中...
息を潜めたくなる様な世界です。

今年はブルトンさんがどこかから見つけて来てくれた藁を敷いたので
ちゃんとストロー*ベリーです。そのせいなのかよくわかりませんが豊作、
そして外敵も少ないです、今のところ。






苺  les fraises_e0206902_18415493.jpg






みつばちも大好きな星型の青い花、ボリジは苺の生育を助けるコンパニオンプランツ
と信じています。
他にもレモンバームとか、どこまで役にたってるのかなぁ?



ひと月以上も放置してしまっていたブログ、
やめませーん 笑  
いつも覗いてくださってありがとうございます ペコリ。


# by pot-eri | 2019-05-26 18:44 |

Notre Dame de Paris







Notre Dame de Paris_e0206902_16315228.jpg







こういう表現は失礼なのかもしれませんが、ノートルダムのお尻が大好きでした。

バスの中から、自転車で、歩く時はその道を選んで、
いつでもそこにあるのが当たり前だったものが突然消えてしまった。

大切なのはものやかたちではない、と理屈ではわかっていても
その存在はあまりに大きく不動なものであったから...

翌日になって映像を見てしまった私は涙があふれた。

パリ市民の哀しみはどんなに深いのだろう...?

意外と彼らは粋な発想転換をして強く前へ進んでゆくのかもしれない。
一人ひとりの゛マイノートルダム゛をしっかりと心に刻んで。


東日本大震災直後にもミサが行われ、被災地と犠牲者のために祈りを捧げてくれた。

今までありがとう、お疲れ様でした、世代交代の時が来たのですね と言える気持ちになれました。

今度パリへ行ったら直接ご挨拶に行きたいです。







Notre Dame de Paris_e0206902_17272285.jpg



# by pot-eri | 2019-04-18 16:58 | 空.つぶやき