待つ attendre
2018年 03月 18日
とても欲しかった写真集があり、検討の末
新書は今の私の身分には高価過ぎるので大手web通販会社Aの中古のものに的を絞る。
出店者は英国を本拠地としヨーロッパ各国に支社があり、参考までにAのユーザー評価をチェックしても殆どが5つ星でクリアな会社の様なので信頼し、配達目安9日~15日後という事も了承し注文する。
注文から2日後に商品発送の知らせと配達予定日がその12日後というメールが来たので
二週間後を楽しみに待ちわびていた。
配達予定日の朝は5時に目覚めてしまい、朝からわくわく、いそいそと
《配達の方、在宅していますのでドアをノックしてください S.V.P シルヴプレ》
張り紙を郵便受けに貼り準備を整える。
結果から言うと届かなかった。
夜8時にAのサイトから出店者にメッセージを送る。
翌朝短い返答メールが届いていた。簡単な謝罪と代償として即刻返金もしくは代替品の無料再配送の
二者択一を求める定型文のみ。
私の注文したものは゛状態良し゛とある古本であって、代替品として同じものとはどういうことなのだろう?というのが最初の疑問であったが、
二週間待ったあげく「すみません、即刻返金」ではあまりにも簡単すぎるのではないか?
事情説明が一切無かったことを問い落胆した気持ちを添え、結局代替品(同じ本)の再配送を希望した。
その日のうちにまた返事が届き、事情説明としては配送追跡が出来ないので対処法が無い、
敏速に再配送の手続きをする、そして結びの挨拶 〆
それから3日、何の連絡も無い。
Aからは今回の買い物についての評価を求めるメールが届き、評価を付けるのは経過を見てからと思ったが、ここまでの状況と星二つの評価を残した。
するとそのすぐ後に5つ星の評価が2件追加されている。
星の数は操れる...? そういう話は耳にしたことがあったので、こういうことなのか...と思った。
「そのうちテレビのボタンを押すと物が出てくるようになるよ」と小さい時お祖父ちゃんが言っていた。
便利なのだけれど、やっぱりこれだけではいけないね おじいちゃん。
by pot-eri
| 2018-03-18 20:54