自分にご褒美と測定器  une recompense pour soi et le regle de macon









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先月、レンヌの古道具屋さんで出合ってしまった1930年代の書斎机
一週間ほど頭の中は書斎机がぐるぐる...
アトリエ用に作業台は探していたのですが、
書斎机は必要ない、 はて使い道は? と悩み抜いた結果、

先週工事現場へお嫁入り、 ようこそ☆

30年代、この時代のものたちはpoteriのツボにくくっ とくることしばしば。
オーク材の書斎机はニスでピカピカしていたので
それは早速、家の作業を中断して剥がしはじめました。
すると、想像していた通りの趣に、
彫刻は両面に施されており、引き出しのある側も素敵です。

サンドペーパーでゴシゴシしていたら、
同じ通りに住む建具職人JF氏の奥さんで建築家アリーヌがやって来て
「ワーオ!素敵じゃない、poteriの作品展示用のテーブルね!?」

そのアイデアいただきます
一瞬にして私の中の゛使い道゛についての悩みが消え去りました
(展示する作品を作らなければ、、、汗)

そういうわけで物を減らさなければいけないはずの工事現場にやって来た書斎机、
やさしいオーラを送ってくれる。
なかなか進まない工事に疲れた時、
視線を書斎机に移して、癒されています。







* * *




イングリッシュマンさんを覚えていらっしゃいますか?
かれこれ一年と少し前、屋根の工事中に発覚した崩れかけた煙突を
直しに来てくれた→☆ 英国人の石工レンガ職人さん

この度は地上階の真っ直ぐでない床についてSOS
金曜の午後に一度見に来てくださったのですが
「明日の朝、測定器を持って出直します」 と、
相変わらず土曜もお仕事するイングリッシュマンさん



測定器ってフランス語を直訳すると regle de macon = 石工レンガ職人(左官屋)の定規
どんな定規なのかなー?
長ーくてメタルか何かで出来てるのかなーと、イメージしていたのですが、
全く別モノでした。(知らなかったのは私だけ?)






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レーザーの赤いラインが見えますか?




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このロボットのような測定器がレーザーを放ち、360℃部屋の周りをまわるのです。

そして、





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こんな風に (壁まだボロボロ、、、)





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こんな風にして高さ(水平度)を測るのです。



古い家というものは、どこか傾いていたりするのも味の一つ、と私は思うのですが、

やっと修復された青い大きい扉と、
入り口用の小さい扉(今は売主が間に合わせにつけた白いアルミの扉)、
二つの扉の床の高さに今は10cmも差があって
これらが揃わなければ美しくなく、
床を何とかしなくては、いつまでたっても小さい扉がアルミのままなのです。。


結論は、見積もりを見てから... 
↑ いつも見積もりが届くまでが怖い、、、

 




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髪型カッコイイから写真撮らせて と言うと
こんなチョハッカイみたいな顔しかしてくれない少年
でもかわいい☆ 癒されるー



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Commented by tom at 2015-04-21 18:53 x
うちもこの測定器でゆかをなおしましたーーでもアトリエの床だけはそのままなので、なんと家具の足を切ったよーーーー 床がまっすぐでないと絵の具も流れるし、どうしようか未だ思案中。。。。。机、すてきね。
Commented by papricagigi at 2015-04-21 22:56
素敵な机。poteriさんは隠れた美を見出すセンスがあるんだねー。そういうセンスって、持ちあわせているかいないかのどちらかよね。練習して分かるっていうものじゃないと思う。poteriさんは音楽をされるけれど、「飾れる(形に残る)」作品も制作されるのですか?? 彫刻でしょうか。早くこの机の上に並んでいるのを見てみたいなー。

Boy… so charming!!!
Commented by pot-eri at 2015-04-22 05:22
tomoさんのところもこの測定器だったのー 私初めて見たので
感動しちゃいました。うちも未だどうするかは決定してないの... 
予想外に絵の具が流れて美しい色彩が生まれるかもね、新しい感覚のバランスの絵とか、いいなー私も早くアトリエ始動したいですぅ。。
Commented by pot-eri at 2015-04-22 05:46
papricaさん、センスあるのかなぁ?ありがとう。
私はパリで陶芸デビューして、まだ10年に満たないくらいなのですが、もっと本格的に製作できる場所を求めてブルターニュへ移ってきたの。(そしたら工事に追われて陶芸出来なくなってしまっています!)
音楽はチェロを大人になってから始めてこれも私にとって日々無くてはならないもの。
目に見えるものを作るのに、それ以外の感覚を研ぎ澄ませる、音楽から学ぶところはとても大きいです。
早く作品を見ていただけるように、頑張りまーす☆
Commented by oliverlocca at 2015-04-22 14:50
pot-eriさん
ボンジュール♪
ご褒美の机がステキ過ぎ!! は〜溜め息よ。
最高にキュートなチョハッカイ君だね!
三の路線のTinTinにも見えるけど:)
Commented by pot-eri at 2015-04-24 02:53
loccaさん、loccaさんもこういうスタイル好き?(髪型でなくて、家具!)
良かったー、ひとめぼれで色々ぐらぐらしてたけれど、
みんなに素敵って言ってもらえたら安心しました。
そうね、三の路線のTinTinくらいかわいいね♪
by pot-eri | 2015-04-21 05:02 | 未来の石の家.アトリエ | Comments(6)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


by poteri
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