バターカップと鬼灯   butteru cup & amour en cage









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茶の湯名人の茶碗のような趣のあるこの子は
南瓜ファミリー、バターカップというそうです。

「Superbe bon ! すっごく美味しいよっ!」

と、工事中の未来のアトリエ&家のあるド田舎町のマルシェのお兄ちゃん
彼の野菜はとても元気があることにこの度気づかされたのです。

これまでレンヌのマルシェに魅せられていて、
未来の我がド田舎町のマルシェをおざなりにしていた自分に反省。
このお兄ちゃんの作る野菜は《ABマーク》(フランス政府公認のオーガニック印)
こそ掲げていませんが、農薬、化学肥料は一切使わずにすくすく育った子

ポロ葱を手渡された瞬間、香りの強さにびっくり、
そして包丁を入れた瞬間、元気の良さに又びっくりしました。






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存在感あり過ぎのバターカップはまだスタンバイ中
「Superbe bon !」 だそうですので、
食べてみたら、またご報告しますね◎



* * *



今日もゴリゴリ、ガリガリ、小雨ぱらつく中
表の古い硝子戸のペンキ剥がしを黙々としていると、
裏小路の先の角にあるブロカントの旦那さんがニコニコしながらやって来ました。

「これスーパージョリ(とても美しい)でしょ、庭に植えてごらん」






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「わーっ、えーっ! ホオズキ」

オレンジ色の提灯が鈴なりの鬼灯! しかも根っこ付き◎

この植物の仏名も知らず、ただ「キレイだから」と、お裾分けに来てくれたのに、

日本の子供はね、この実をムニュムニュ … こうして、
風船みたいになったら口の中で楽器みたいにして遊ぶのっ!
と、興奮気味に説明する私に、キョトンとしているムッシュー

HO-O –ZU- KI

と、教えてあげました。

まだ暮らせていないけれど、毎日のように通うこの田舎町
ご近所の人たちの優しさが心に染みます。

私も、こんな風にさりげなく人を幸せに出来るようになりたいなぁ、と
ゴリゴリ、ガリガリしながら思う一日。

ありがとう、ブロカントの旦那さん。





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小雨降る中、秋の庭に植えた鬼灯、どうか根付いてくれますように。


ホオズキの仏名を調べてみると、
amour en cage 直訳すると、《籠の愛》 あーやっぱりここは愛の国なの~
おそらく、鬼灯が乾燥するとまわりのオレンジがハート型の籠のようになるからなのかな、と思います。
植物用語ではphysalis、
そして、 lanterne japonais/chinois 《日本/中国の提灯》という呼び名もあるみたいです。
お勉強になりましたー。







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Commented by tomomato at 2014-10-16 16:02
ほおずき、近所のおばあさんが植えていて、欲しくて欲しくて今年種をまきました。 いくらたっても大きくならないのでおかしいな〜と思っていたら、花まで2年かかるそう・・・・・  本当に美しいよね。 レンヌ、自分の街にもう既になってるね。
Commented by pot-eri at 2014-10-18 03:06
tomoさん、ほおずきって世界中にあるのね、フランスではお菓子の飾りでも時々みるのだけれど
(もう少し小粒で黄色い)イタリアもそう?
再来年なんてきっとすぐ、忘れた頃に...楽しみだね。
Commented by はらまき at 2014-10-18 19:16 x
フランスでほおづきに出会うとは、びっくりですね。

そして、Superbe bon !はご賞味されましたでしょうか?
香水の瓶のような、インク壺のような
なんともビジュアル系な佇まいなだけに、愛で過ぎて賞味期限逃しそうな…。
Commented by pot-eri at 2014-10-19 05:27
はらまきさん、フランスのほおづき、キレイでしょ。
賞味期限? 大丈夫ー、南瓜好きですので、花より団子~♪
by pot-eri | 2014-10-16 05:54 | ブルターニュ.日々 | Comments(4)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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