サンシュルピスの陶芸市 les journees de la ceramique a St-Sulpice
2014年 07月 07日
サンマロ便りは一回お休みして、
七月最初の雨の日曜日、毎年恒例パリ6区サンシュルピス広場での
陶芸市の最終日へ行ってきました。
ここはフランス国中、世界からアーチストが集まり
作品もなんでもあり。
市の中央のカフェではカウンターにずらりと(↑)
出展アーチストさん達の湯のみが並んでいて
好きなうつわを選んでお茶を注文出来ます。
カフェでお茶はしませんでしたが
今回珍しくひとめぼれで心惹かれた作品二点
今月はお誕生日なので(言い訳っ)
そして早く作陶を再開するように、
うちへお嫁入りしていただきました。
これはファイアンス、低温焼成のやわらかい土の陶器で
壊れやすいという理由で避ける人もいらっしゃるようですが
そういうことは私には関係なく、
自分にぴったりくることが何よりも大切
渋いうつくしいマットな色あい、ぬくもり、素朴さ、
手捻りで丁寧に作られているのが伝わってきます
羊羹とか、抹茶ケーキとか、ほうれん草のお浸しも似合いそう
南フランス、ニームで作陶されている
ムラカミアカシさんという女性アーチストさんの作品です
色々お話も出来て、素敵な方、これもとても大切なこと
私も早く作りたい~ ...
by pot-eri
| 2014-07-07 02:52
| もの