KOL NIDREI








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KOL NIDREI (コルニドライ、フランス人はコルニドレと発音します)
ってどういう意味なのかな?
祈りとか祈祷っていう感じかな? と調べてみると
ユダヤ教の祈りの始めに唱える言葉 なようです。

ロシアにつづき、今チェロで練習しているMax BRUCHのKOL NIDREI 
決して明るくない、ユダヤの魂の叫びのような曲
以前から好きで、私のチェロCDコレクションの中でもベスト5に
入る一枚に 《Chants Juifs》(ユダヤの唄)というアルバムがあります。

Sonia Wider-Atherton というユダヤ系フランス人チェリストのアルバムなのですが、
彼女の奏でるKOL NIDREには流れる血のようなもの感じます。

譜面を手に早速CDを聴いてみると
あれ? 旋律は重なるところもあるけれど曲が違う… 
よく見てみると、Sonia Wider-Athertonの奏でるKOL NIDREは
ユダヤの典礼歌の原曲でした。


ユダヤ人ではなくプロテスタントの信者であった
ドイツ人のMax BRUCHは民族音楽に興味を持ち、
KOL NIDREIを手掛けます。


《 作曲にあたってブルッフは、ユダヤ教の音楽から二つの旋律を借用している。一つはユダヤ教の祭日であるヨム・キプルで歌われる典礼歌「コル・ニドレ(英語版)」の旋律、もう一つはジョージ・ゴードン・バイロンの詩に基づきアイザック・ネイサン(Isaac Nathan)が作曲した哀歌「ああ、彼等のために泣け」("Oh weep for those")である 》

~wikipediaより


ユダヤの魂KOL NIDREI、演奏していると震えがきます。

便利な世の中の今は、You Tube でさまざまなチェリストの
KOL NIDREI を聴き比べることが出来て興味深いです。
興味のある方はぜひ聴いてみてね。







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おっとりとした迷子の小鳥、アナタノオナマエハ?








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お義母さんの庭の薔薇は今狂い咲き中です







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今日も裏庭で新しい花を開いていた胡蝶蘭の微笑み
ベルギー生まれの貴女にはひっそりという言葉が
良く似合いますね。

今夜から巴里へ上京します。






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Commented by tomomato at 2014-05-23 21:36
譜面からチェロの響きがつたわってくるようです。 あの古いお家からチェロの音色が聞こえるようになるのはいつのことかな^ー^  修復で手を怪我しないようにね。  義母さまのお家にもお庭があるのね。 そちらの手入れもしないといけないの?   
Commented by pot-eri at 2014-05-24 17:18
tomoさん、わたしもあそこでチェロ弾くのが楽しみ、いつだろうねー(笑)
お義母さんの庭、たまーに触っています。 薔薇も昨年花が終わった時にカットしたりはしたけれど、それ以外何もしなくても沢山花をつけてくれて、
ここに根付いているのだなーと感心しています。
もっと手を掛けてあげたいけれど、からだ一つでは足りない!!
Commented by tama0724 at 2017-09-16 15:24 x
pot-eriさま、初めまして。

先程初めて知ったチェリストのSonia Wieder-Atherton、バロック時代の作曲家であるモンテヴェルディ「Duo Seraphim二人のセラフィムが」の演奏が良かったので、
ネットで検索していていました。
そこでたまたま見つけた彼女の演奏する「KOL NIDREI」の動画、とても憂いのある旋律にとても惹かれました。
https://youtu.be/uu-jR8kI_yM

しかし「KOL NIDREI」について全く知識が無く、ネットで検索して出てくるブルッフやシェーンベルクの曲とはメロディが違うような気がしたのです。

彼女の演奏しているのは、ユダヤの典礼歌の原曲なのですね!
とても美しい曲で、感動しました。
こちらのブログで知ることができてよかったです。

pot-eriさんのブログの記事や写真、とても素敵ですね。
フランスに行ったのは1回だけですが、また行きたくなりました。

こちらのブログにもまた訪問したいと思います!
Commented by pot-eri at 2017-09-16 16:23
tamaさん、はじめまして。コメントありがとうございます、嬉しいです。
ソニアのモンテヴェルディ(私が持ってるCDは彼女の先生(女性)とのデュオ)私も大好きです。
tamaさんも音楽されるのですか?
こんな小さなブログを目に留めてくださってありがとうございます。
最近ブログとゆっくり向き合う時間を取ることを怠っていたのですが、また書くようにしますね。音楽のことも。。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Commented by tama at 2017-09-17 22:04 x
pot-eriさん、コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします。
私は楽器は子供の頃にピアノとホルンを少し演奏した程度で、今やもう全くできません。
時々、ピアノを習ってみたいなと思うこともあるものの、もっぱら聴く専門です。
最近はバロック音楽や近代のスクリャービン等のピアノ曲をよく聴いています。
pot-eriさん、フランスでの生活はきっとお忙しい毎日かと思います。
ブログもご自身のペースで書いていただけたら幸いです。
Commented by pot-eri at 2017-09-18 15:15
tamaさん、ホルン良いですね。(もちろんピアノも)
私にとってホルンと言えばチャイコフスキーのシンフォニー五番?はじまりのソロなのです。
音楽は良いですよね、またぜひお話聞かせてください。
by pot-eri | 2014-05-23 17:50 | 音楽 | Comments(6)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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