ブッフドノールと八角形のお皿 Bouffes du Nord et les assiettes octogonales
2014年 03月 09日
金曜の夜、パリ北東のBouffes du Nord ブッフドノールへ
わたしの大好きな劇場、多分パリの中で一番好き、なので写真も大きくしてみました。
カメラのピントがあまくなってるのに加え(2、3度落としたせいです...)
フラッシュたかないからピンボケなのですが…
雰囲気だけでもお伝え出来れば →☆ →★
朽ちた趣がほんとうに素敵なのです。
この日の演目は、ブルトンさんワールド、、現代音楽でした。
室内楽とナレーター、
1時間20分、ほぼずっと語りつづけるこのナレーター(役者さん)は素晴らしかった。
音楽も、 メロディーのある音楽でないので後には残らないのですが
空気が残る。。
この劇場は舞台から客席へと同じ高さでつながっているので
お芝居でも音楽でもアーチストの息を近くで感じられるのも魅力のひとつ。
今回は予約するのが遅かったので私たちはバルコニー席でしたが…
上から見る眺めも良かったです。
(舞台に延びる白いラインは羽根、さまざまな光の演出で効果的に浮き彫りになります)
コンサートの後は隣接してるカフェレストランへ、
知り合いにも会えて、ワインと話しがはずみます。
これが巴里の魅力だー とあらためて思うのでした。
* * *
いつか出合えたらいいな、とずっと思っていた
オクトゴナル(八角形)の古いお皿に今朝出合えました☆
うつくしいフォルムとやさしいオフホワイトのLongwy窯のお皿は
二十世紀初~中旬頃のものかな、と思います。
やわらかい土のぬくもり、ところどころチップ欠けもあるのですが、
そんなことまるで気にならないほどうっとり。
大小全部で6点、我が家へお嫁入り ようこそ。
私の買い物を見ていたお婆さんに
「さっきアナタ欠けたお皿買ってたでしょ、何故? 私には理解出来ないわー
うちにもそんなのいっぱいあるわよ」
と首をかしげながら繁々と顔を覗き込まれてしまいました。
早速、ランチのサラダといっしょに。
ブルトンさんにも「トレ ベル!(とてもウツクシイ!)」と言ってもらえると
やっぱり嬉しい、 ルルル~♪
by pot-eri
| 2014-03-09 09:13
| おでかけ