巴里での日々とロシア文化 la vie parisienne et la culture russe
2014年 03月 03日
3、4日で帰る予定だった巴里滞在がもう少し長引くことになりました。
早くブルターニュに戻りたい、家の作業を進めたい、
という気持ちが強いのですが、
ブルトンさんと一緒に過ごせる時間も大切だし、
友達とも久しぶりに会って話が出来る、
そして、
毎朝蚤の市を覗きに行ける!
と、巴里での時を大切にすることにしました。
* * *
チェロの新しい課題曲は、
KHATCHATURIAN ハチャトゥリアン、20世紀初頭のロシアの作曲家です。
ロシアの曲を練習するのはこれで2回目なのですが、
ロシアっぽい音色、音と音の独特のつなぎ方って
シンプル嗜好の私とはすごくかけ離れていて戸惑う場面もちらほら、
でも自分に無いものに取り組むというのも楽しい、
新しい発見があります。
ウクライナは大変なことになってしまっているし、
オリンピックには全く興味の無かった私、
何かロシア文化に触れよう、と
昔読みかけてお蔵入りしていたドストエフスキーの『白痴』
引越しのダンボールの中からごそごそ出してみました。
読書はそれなりに進んでいますが、
やっぱりロシアと私って接点見当たらないなぁ、と思う今日この頃です。。
by pot-eri
| 2014-03-03 20:37
| 巴里.日々