Noel 2013









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ブルターニュはクリスマスイブの前の晩から、もの凄い嵐でした。

今年はブルトンさんのお母さんと三人で25日のお昼を、のはずだったのですが
その日は老人ホーム主催の家族のクリスマス食事会となったので
(ブルトンさんひとりで出席、わたくしは行きたくなかった遠慮しました)
家でのノエルは24日のお昼に急きょ変更。

今年は前もって少し準備してあったので、
パリからレンヌに戻っても、どたばたすることなく準備が出来ました。

一番の大仕事は、メインの鶏料理。
メインは魚でも良かったのですが、アルツハイマー初期のお義母さんには
昔から馴染みのあるお料理が良いかな、と思い
一時期はほぼビーガンでもあったpoteri、頑張りました!

いくつかレシピをチェックして作ることに決めたのは
《プルーンとレーズン、シードル風味の若鶏のファルシ》

丸ごとの若鶏のお姿に何度アーメンと唱えたものか… かなり辛い場面も。。

お腹の詰め物用のレバーを叩いてミンチにする作業なんてもうクラクラ…
ソーセージ用のお肉は豆腐をくずして香辛料 、
ハーブやキノコで香り付けしたものに代用させていただきました。
それとラム酒漬けのレーズン、シードル漬けのプルーン、全部混ぜたら
お腹にギュウギュウ詰めて、縫います、糸と針で。
外科医の様な、赤ずきんちゃんと狼のお婆さんの様な気分、、、アーメン。

その後はカラダ全体にお塩、ハーブ、オリーブオイルを丁寧に、くまなく
すりこみます、「おいしくなってね」 と念じながら。。

これをですね、オーブンに入れてしまうレシピだったら、まだ良かったのに
選んだお料理はココット鍋で作るものでした。
弱火で前面に火が通る様に何度も何度もひっくり返します。
その度に、むにゅっとしたモモとかこんもり膨らんだお腹とか…
リアルな形の小動物と向き合うこと数時間。。


出来上がった若鶏はキノコと栗のソテーを添えて、
お義母さんにもブルトンさんにも、それはそれは喜んでいただけたので良かったです。
私は若鶏の白い部分だけ少しいただきましたが、
中のファルスはどんな味だったか知りません。
プルーンのソースは美味しかったです、栗ときのこも◎




写真は一枚もありませーん、あしからず。
写真なんて...とても撮れませんでした。。

気を取り直して、
待ちに待ったクリスマスケーキの解禁!







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美味しかったー
自分で作ったから特別なだけかもしれないですが。
しっとり、色んなフルーツが混ざりあってほどよく熟成していて◎
英国式のこのケーキ、本当は白いお砂糖でまわりを固めるようですが
それはアレンジさせていただいて、アプリコットジャムを薄くのばしたものの上に
コッコナッツパウダーを飾りました。


「来年もまた作るね」と言うと

「一年も経つと忘れちゃうからさ、もう少し頻繁に作ったら?」とブルトンさん。

ははは、それは嬉しいけれど年に一度のことだから悦びも大きくなるもの、
丸ごとの鶏料理も、、、ね、 年に一度なら頑張れるかも。


そんなで、イブの午後はお腹いっぱい、
夜は少しからだを動かしたくて、レンヌの街へ散歩へ行きました。





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レンヌの旧市街にはいくつも教会がありますが、一度入ってみたかった
カテドラル.ド.レンヌ





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重厚な装飾にびっくりしました。





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ミサの始まる前だったので、ブルトンさんと私の二人だけ、
町も教会もひっそりと静まり返っていました。


ジョワイユノエル☆





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Commented by oliverlocca at 2013-12-27 18:33
pot-eriさん
pot-eriさんのノエルストーリー感動! 鶏料理、食べてないけど、
絶対美味しいですよね。喜んでもらえて、本当に良かったね:)
心のこもったアーメンな作業の数々 ... 何度も気絶しそうに
なったのでは ... こんなに素敵な料理になって、鶏さんも
幸せでしょう。
ケーキもpot-eriさん、ずっと頑張っていたものね。すっごく
美味しそう !!! 私、こういうどっしり系イギリスのケーキ
大好きなんです。
すごく素敵なカテドラルですね。立派なのね。
最後は、例のツリー?星の飾り、形がとってもラブリーね:)
pot-eriさんは何をするにもいつも心をこめて丁寧に取り組んで
いて感動です。自分は何が好きなのか、自分はどうしてそれを
するのか知っている事って、とても大切な事ですね。
ノエル物語、ありがとう:)

Commented by pot-eri at 2013-12-28 06:48
loccaさん、いつもやさしいコメントありがとう。
今日、ブルターニュからパリへ向かう車の中で
来年は制作したいな、とずっと考えてたこと、それはね、
゛自分は何が好きなのか、自分の世界観゛ でした。
今帰ってきてloccaさんのメッセージを読んでびっくり。

鶏料理、厳しかったけどクリスマスって、家族で一つのものを
分け合って食べるというの、、大事なのかもと思いました。

ケーキはね、重いです。 初日は良かったけれど、
まだ沢山残っていてどうしましょう? と思いはじめています。。
by pot-eri | 2013-12-26 01:27 | ブルターニュ.日々 | Comments(2)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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