読書の秋..冬? la lecture d'automne..d'hiver?
2013年 11月 30日
母に頼んではるばる持ってきてもらった本二冊。
立ち読みして吟味出来るわけでなく、
ネットの書評などで選ぶので、たまにハズレの時もあります。
今回は当り◎
辰巳芳子さんの本はいくつもあるので、どれから読んだら良いのか少し悩みましたが
《味覚日乗》
忘れ去られてしまいつつある、日本の伝統食文化のこと、
家庭で作るお料理の素敵なエッセイ、
凛とした文章、まだもうしばらく楽しめそう。
《歩きながら考えよう 建築も、人生も》 安藤忠雄
活字が大きくて、文章が少ないからサラッと読めてしまう
というのは書評で知っていましたが、
とても読んでみたかった。
文章は少ないけれど、中身は濃い。
安藤氏のメッセージが詰まっていて、もう3度読み返しました。
読むたびに、元気とやる気をもらえる
いつも本棚の手の届くところへ置いておきたい、すぐ忘れるから…
素晴らしい、お二方。
活字はいい◎
by pot-eri
| 2013-11-30 01:12
| 本