シードルで乾杯!
2013年 10月 23日
古い家の修復とは次から次へと超えなければいけないハードルだらけです。
そんなぐるぐるの渦の中…
今夜はとっても良い知らせー!
思えば昨秋、
この家と出合った時から私たちの希望であった北側の壁に窓を作ること
今夜隣人からの許可が下りましたー!
電話するのは私の担当で、前もって丁寧な手紙でこちらの希望は伝えてあったものの、もちろん返事は無し。
頭ごなしにノンと言われるか、窓の大きさの交渉になるかなー、と
覚悟は決めていたのですが
「手紙受け取りましたよ、窓のことでしょ? いいですよ、どうぞお好きな様に」
「へっ?!」 メルシボークー を何度も繰り返しました。
窓がつくのはキッチンになる予定の二階の壁、
それとこの家の魅力(←私にとって)
崩れかけた螺旋階段の脇にも小さな窓を各階の間に一つずつ作れる事になりました。
光や風が通りぬける って大切なこと、嬉しいー!
残念ながらシャンパンの買い置きはなかったので、シードルで
巴里のブルトンさんとスカイプで乾杯しました。
窓穴つくりは、石の壁を積みなおす古い家の修復専門の山さんにお願いします。
石を積みなおす時に穴をあけとけばいいんでしょ、と軽く考えていた私達ですが
そんな大雑把なことではない様です。
結構お金もかかります…
でもこれは今やらなかったら二度と出来ない、出来るかもしれないけれど大変なこと。
窓の穴は開いても、窓枠を入れるお金はどこにあるのかなー??
(↑ これはまた別のハードル)
「お金の都合がつくまでは板でふさいでおけばいいんじゃない?」と
大胆な発言のブルトン氏。
確かに出費が多すぎて全部一度には無理ですっ、
少しずつ、少しずつ… (←最近の口癖)
by pot-eri
| 2013-10-23 08:46
| 古い家の修復