小さな村の音楽フェスティバル   le festival de petit village








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フランス革命前の数日間、急に南フランスへ行くことになりました。
ラングドック-ルシオン地方のgardガール県、
有名なところでは、世界遺産の古代ローマの橋《ポンドゥガール》や
円形闘牛場のあるフランス最古のローマ都市ニームがあります。

そのガール県にある人口180人ほどの小さな小さな村で
第一回の音楽フェスティバルが開催されることになり、
ブルトンさんがよく仕事をさせていただいているピアニストのトマからご招待いただいたのです。

トマはジュネーブの高等音楽院でピアノを教えつつ、
パリや各地でコンサート活動を続けています。
日本にもここ数年、京都へ演奏会のために行っているそう。
大きなカラダからは創造しがたい様な繊細で巧みな演奏、
トマの掌の内で一つの音色が幾重にも色を変えるマジック、
彼の作る曲も素敵です、音楽が全てのトマ。
弟のニコラは現在モンテカルロオーケストラのヴァイオリンソリストで、
やはり過去に8回、お兄ちゃんとは別に日本にコンサートへ。。
大の日本好き◎


そんなトマとニコラが小さい頃からヴァカンスを過ごしていたこの村で
音楽フェスティバルを開くというアイデアが、
この度村の人達の協力のもと晴れて実現しました。
初日と最終日はトマとニコラとチェリストによるトリオ、
二日目は招待ピアニストによるジャズコンサート。




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小さな小さな村にはお店など一軒もなく、あるのは教会だけ。
教会脇での屋外コンサートは毎晩100人を超える人が近隣の村からも集い、
人口180人の村に100人ですからこれは大成功といってよいと思います。



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南仏の村は外国人が不動産購入し沢山住んでいますが
この村にもオランダ人やベルギー人が沢山いるそうです。
コンサート用のスタインウェイのグランドピアノは村人のお金持ちのオランダ人が
貸してくれたものを、村の男衆が力合わせて運びました。

村の人たちはとてもオープンで、自分達の暮らす土地を愛し
村のためになることを考えて、人と人がつながり、何だかすごくいい。
うつくしい未来のある村で過ごした数日は素敵な人達と出会い、
時を共有し、とっておきのこの夏の思い出となりました。

つづく






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by pot-eri | 2013-07-16 02:25 | おでかけ | Comments(0)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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