考える力



レンヌの街で映画を観てきました。
巴里でも随分映画館に足を運んでいなかったのに、
何故わざわざレンヌで?

観ておきたい作品が巴里に戻る頃には終わってしまうかも、と思いまして。

上映されていたのはここ、


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TNB (Theatre National de Bretagne =ブルターニュ国立シアター)


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建築はAntoine Stinco氏、レンヌにあるモダン建築。


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昼間だから人も少なくてゆったりー 静かでした。

観ておきたかった作品とは、
『Hennah Arendt』(邦題もそのまま、『ハンナ アーレント』
日本の方がフランスより公開が早かったようですね)

アメリカへ亡命したユダヤ系ドイツ女性哲学者が、
元ナチス親衛隊中佐アイヒマンの《人道に対する罪や戦争犯罪の責任を問う裁判》
の傍聴から執筆、発表にたずさわり社会批判を浴びる… 歴史映画です。

重いです、それは覚悟で行ったのですが
字幕の解読に必死で役者一人ひとりの顔とか、小道具とかそういうものを
見ている余裕はなかなかありません。

すごく考えさせられる作品
自分で考えて考えて考え抜く力、到達した考えを表現する力

うはー、私に欠けてる…
それで終わりにしてはいけない。(本日の学び)



余談ですが、「この映画、数年前に上映された『La vie des autres』
(邦題は『善き人のためのソナタ』) の監督Florian Henckel von Donnersmarckの新作だよ」
とブルトンさんから聞いて、
彼の作品なら絶対観なくちゃ! と見逃さないように出掛けたのですが、

監督はMargarethe von Trotta へっ?女性ですよ? vonは一緒だけど。
彼女の過去の作品のひとつは『Je suis l’autre』 … autre は一緒だけど…。

監督は違いましたが、とても良い作品、女性監督というのも納得です。

ぜひ観てください。



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by pot-eri | 2013-05-10 04:24 | おでかけ | Comments(0)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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