月の明かりで... au clair de la lune...
2012年 09月 17日
蚤の市の、
古い布や古着売りの気の良いおばちゃん、
「これ、このシミが残念、、これは落ちないですよね...」(私)
「そうねえ、試したけど落ちなかったね、もう一回月で試してみるから
頃合いみてまたいらっしゃい! 私はね、漂白剤は一切使わないのよ、
月で洗うのよ!」(おばちゃん)
「月? ってあの月ですか?」
「そうよ、新月の時にね何日か干しとくの」
確かに、欠けてゆく月の時は浄化力が高まること、私も信じていますけれど
月の明かりでお洗濯 とは...
こういうお話、大好きです。
この日はおばちゃんのところで、十九世紀の粉ひき職人のスモック、
とても状態も良くて、サイズもぴったり☆
(陶芸の作業着に丁度良いのです、これで二着め)
良いものと出合えて、一日中うきうき◎
でもね、洗濯機で洗っちゃいました...。
by pot-eri
| 2012-09-17 00:00
| 巴里.日々