もの.ひと. 




   
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     プロヴァンスで遭遇した、倉庫みたいな空間のdepot vente デポヴァント(リサイクルショップ)。

   相変わらず惹かれるものの傾向は変わらないです... 。
   今回一番のヒットは、古い額にしっくり収まった風景画(版画)、
   遠くに小さく描かれているのは、なんとモンサンミッシェルでした。

   「モンサンミッシェルはノルマンディーか、ブルターニュか...?」
   これはノルマンとブルトンの間での論争の一つの様ですが(両者間にはライバル意識があるみたい)
   行政上はノルマンディーのはずです。
   でもまあ、ブルトンさんにとっては心のふるさと領域になるわけでして、、

   南仏プロヴァンスでフランス北西モンサンミッシェルの絵をお持ち帰りしました。


     ものとの出会い、人との出会い、と言えば、、、


 
     おととい、ネコの額アトリエ近くのマルシェ、アリーグルの蚤の市をふふんと軽く物色していると、
   日本の女性の方達が値段の交渉に困っていらっしゃる様子、
   おせっかいかな?とも思いつつ、簡単な通訳をした後、お話を聞くと、
   宮城県の栗原市から伝統工芸展出品のために女性五人でいらしているとのこと。
   それぞれ職業は違って、陶芸家の妻、織元、藍染め職人、畳屋さん、民宿.料亭の女将...

    その晩がオープニングパーティーということで、
   「美味しいお酒も持って来ましたのでぜひいらして下さい」と嬉しいお誘いを受けました。
   夜は皆さん、着物で艶やか。
   栗原市は昨年の震災よりも、四年前の宮城内陸地震による被害の方が大きかった様で、
   それでも
   「昨年以降、宮城の経済の三分の一(海沿い一帯)がストップしている状態です、
   東北が頑張っていることを、フランスの方にももっと知っていただきたいという思いでやって参りました」

   くりはら市では伝統文化を尊ぶ、町おこしプロジェクトに力が注がれている。
   人と人が結びつき、力を合わせて、皆さんとても明るい。

   自分の家に関しては力を注いでも、地域のこととなると人任せになりがちな
   都会暮らしの者にとって、この力強い女性達のパワーに惚れ惚れしました。

   「くりはらにぜひいらして下さいね、皆で歓迎しますから」

   はい、ぜひ☆

   とても、素敵な出会いでした。



   (ちなみに... ブルトンさんの出身地ブルターニュのレンヌと宮城県は姉妹都市にあります。)

   
   
    

  

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by pot-eri | 2012-09-15 00:00 | もの | Comments(0)

懐かしい未来へ... フランス ブルターニュ地方、小さな古い家の修復作業 手さぐりな日々の暮し  *陶のアトリエHP* http://atelieraonoto.web.fc2.com/  


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