紫陽花 ortensia
2012年 07月 15日
去年の夏の終わりに植えた紫陽花が花をつけてくれています。
雨の多いブルターニュではあちらこちらで紫陽花を見かけます。
土地に合った植物なので育てやすい、 と言っても
常に手をかけてあげられないので、離れている間は心配で心配で、
でも頑張って冬を越えてくれました。
白い子は背丈はまだ小さいのに幾つも花をつけて重たそう。
刈っても刈ってもまわりに蔓延ってくる刺草達にも負けずに、
きっと隣の柏の木が守ってくれているのだと思います。
プチジャングルの入り口にウエルカムフラワー(?)として植えた子は、
ブルーのはずなのに鮮やかなピンクの花になって、私達を迎えてくれました。
ブルーは難しいと聞いていましたが、ちょっとショック...
ardoise(石盤石)が紫陽花のブルーに効果的というので
お隣の屋根の修理屋さん(ブルターニュの伝統的な家の屋根にはこれを使います)に
分けていただいたものをトンカチで砕いて、土と混ぜていたのですが
充分でなかったのか、何か間違っていたのか...
Din en Bioディナンビオ という名の、Dinanにあるなかなか充実したビオスーパーで
ブルーの紫陽花用の肥料を見つけたので、諦めずに土の酸性化目指します。
今年は無理でも、来年はブルーになってね。
ここは、ブルーと紫のグラデーションになる構想なのです。
... そう簡単に人間の思い通りばかりにならないのが 自然 なのですよね。
by pot-eri
| 2012-07-15 00:00
| 庭